第11回中国東北アジア博覧会が明日1日から吉林省長春市で開催されることを受け、31日に記者会見が行われました。東北アジア博覧会執行委員会の楊凱副主任によりますと、今回の博覧会には東北アジアの5ヵ国（中国、日本、韓国、朝鮮、モンゴル）だけでなく、「一帯一路」沿線国家を含む十数ヵ国の商社、東北アジア各国の経済貿易の高官および国際組織の代表、国内外のビジネス関係者10万人あまりが参加するということです。

　今回の博覧会は5日間にわたって行われます。前回に引き続き、香港商品館、台湾商品館、国際商品館、対外開放協力展示館などを設けるほか、初めて知能製造テーマ館、移動ネット決済生活館など目玉の展示館を公開する予定です。

　第1回から第10回までで、この博覧会で契約された金額は累計14355億元（約24兆円）に達しました。（張強）