起動式
西安が誇る伝統文化を、シルクロード関係国・地域をはじめとする世界中にPRするため、中国国際放送局(CRI)の外国籍記者および外国の外交官からなる「一帯一路・文化の旅」西安取材団の一行が25日から西安市を訪れています。この「西安にふれる国際週間」と題した取材の旅の開幕式が8月27日、西安市碑林区の永寧門で行われました。この活動は5日間にわたって行われ、期間中、報道陣が世界に向けて西安碑林の歴史や文化を発信することになっています。
蘆区長挨拶
開幕式で、西安市碑林区の蘆光文区長が挨拶に立ち、「習主席が提出した『一帯一路』イニシアチブによって、シルクロードが再び世界からの注目を浴びている。西安はシルクロードの起点として、中国と西洋との文化交流を促進する面で大きな役割を果たしてきた。今後、シルクロード関係国および地域に対して、中国文化を理解してもらうための窓口としての役割を果たしていくだろう」と語った後、「今回の国際週間を通して、西安市とシルクロード関係諸国との経済貿易の往来が更なる促進を果たすよう期待している」との考えを表明しました。
今回の開幕式には、西安市碑林区の政府関係者のほか、パレスチナとアルジェリアの大使および中国国際放送局の指導者らも出席しました。
アルジェリア大使挨拶
アルジェリアのハサン・ブハリファ大使は席上、「西安はシルクロードの起点であり、長きに渡ってアラビア諸国との密接な往来が行われている。今回の国際週間は、国民同士の相互理解の増進を促すだろう」と語った後、さらに「文化交流は、両国民がお互いの生活を本当の意味で理解することにつながる、とても重要なものだ」と強調しました。 (非、謙)
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