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「一帯一路・健康シルクロードハイレベルシンポジウム」が18日、『一帯一路衛生協力・健康シルクロード北京公報』(以下:公報)を公表しました。公報は安全衛生の維持・保護と衛生分野発展の促進、革新協力の強化に力を入れ、衛生面の人的交流の拡大、社会団結力と包容力の強化、開放的・包容的・福利的な人類健康運命共同体の構築を目的としています。
公報は以下の衛生・健康協力共通認識について強調しています:
①「一帯一路」衛生政策研究網を設立し、「一帯一路」沿線国家の深刻な伝染病の監視・予防・対応面における協議と協力を促進する。
②伝統的な医薬政策、技術、研究開発および人員交流を促進する。
③「一帯一路」国家関連の薬剤・装置併用製品の輸入基準の相互承認を模索するなどです。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長はシンポジウムの成果について、「中国の疾病の監視・予防分野における優位性、および医療サービスの利用可能な点における経験は、『一帯一路』沿線国家の衛生分野の人的交流に『中国式』を貢献することができるだろう」と評価しました。
このシンポジウムは国家衛生計画出産委員会主催によるもので、30を超える国や世界衛生組織、国連合同エイズ計画などの国際組織から20余りの閣僚級要人、関連政府部門、科学研究機構、NGO(非政府間組織)、シンクタンク、企業の代表らが参加しました。(怡康、星)
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