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「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)」建設を推進するための実務会議が16日、北京で開かれ、張高麗中国共産党中央政治局常務委員兼国務院副首相が会議に出席し、談話を発表しました。会議では、習近平国家主席が第1回「一帯一路」国際協力サミットで発表した基調演説の内容が全体で確認、徹底された他、「一帯一路」建設の進捗状況について総括及び次のステップの重点についての分担協議が行われました。
張副首相は席上、「平和、繁栄、開放、革新、文明の道を切り開くことを目指す方向とし、『一帯一路』建設における諸事業を着実に全うしなければならない」とし、沿線諸国の発展戦略との連係を強め、共に構築し享受する原則に基づく安全保障環境を創出し、平和のシルクロードを築くこと、発展という基本方針に焦点をあて、引き続き相互連結と産業協力を『一帯一路』建設における協力の重点分野とし、繁栄のシルクロードを築くこと、多国間貿易体制を揺るぎなく維持し、投資協力を一層推進し、貿易と投資の利便化を促進し、開放のシルクロードを築くこと、イノベーションをエンジンとする発展モデルを堅持し、インターネットやビッグデータなどの分野における協力を強め、革新のシルクロードを築くこと、多層的かつ広範囲な人材と文化の交流と協力を強化し、より多くの協力プラットフォームを構築し、より多くの協力ルートを切り開き、文明のシルクロードを築くことなどをそれぞれ強調しました。(洋、む)
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