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ロシア 日米の弾道ミサイル防衛システムにおける協力拡大に不満

2017-08-14 16:58:04     cri    
 8月15日は 日本が第二次世界大戦で敗戦して72周年を迎える日です。これに先立って、ロシア科学院極東研究所日本研究センターのキスタノブセンター長は新華社通信記者のインタビューを受けた際、「もし、日本がサード、あるいはイージス弾道ミサイル防衛システムを配備するなら、アメリカは世界でその弾道ミサイル防衛システムの配備を拡大しようとすることを意味する。これに対して、ロシアが強い不満を示すものだ」と語りました。

 キスタノブセンター長は「ロシアは韓国でのサード配備に注意を払っている。なぜなら、配備されれば中国内陸部まで探測することだけではなく、ロシアの極東地区もカバーできるからだ。もし、日本もサードを配備するならば、アメリカのレーダーの探測範囲がロシアの極東地区全体をカバーできるようになる」と述べました。

 日本メディアの報道によりますと、日本政府はサードではなく、イージス弾道ミサイル防衛システムを配備する意向があり、その理由は、サードの防衛範囲が狭い代わりに、価格は非常に高いということです。(非 kokusei)

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