20170805news6
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ロシア外務省は4日、公告を発表して、国連がこのほど発生した、テロリストが迫撃砲を使ってロシアのシリア駐在大使館を砲撃したことに対し、今に至っても非難もしていないと批判し、国連安保理のこの不作為は、テロリストの野蛮な行動を助長するものだと指摘しました。
公告は「砲撃をした『アル=ヌスラ戦線』は世界で認められたテロ組織で、国際社会は少しも躊躇せずそのテロ活動を厳しく非難すべきだ」とし、「しかし、安保理メンバーの米国、英国、仏国とウクライナなどの国々は『砲撃と関連する必要とする情報はない』を理由に、安保理が非難声明を発表すべきだというロシアの提案提出を妨げている」と述べました。
(ヒガシ)
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