この日、ロシア連邦化学兵器安全保管・廃棄局のワレーリイ・カパシン局長はモスクワで、「ロシアは化学兵器の開発、生産、貯蔵および使用の禁止並びに廃棄に関する条約上の義務を履行している。7月上旬までに備蓄化学兵器の99.2%を廃棄した」と語りました。
また、カパシン局長は、「現在、ロシア国内では毒ガスの一種である『ルイサイト』などの化学兵器を廃棄するため、化学兵器廃棄工場が稼働している。この工場が、国内最後の一カ所だ。予定より1年早く、今年末までに国内に備蓄されている化学兵器を徹底的に廃棄できる」と強調しました。(非、謙)
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