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アメリカのペンス副大統領は1日、ジョージア(日本での旧呼称:グルジア)の首都トビリシで、「アメリカとロシア両国の関係が改善する可能性は依然としてある」と述べました。
ペンス副大統領はこの日、ジョージアのマルグヴェラシヴィリ首相との共同記者会見で、「アメリカはロシアとの関係改善に期待している。今後、両国関係を改善することは可能であるが、協議においては更に互いを尊重し、互いの地位を認め合うことが必要だ」と示しました。
ペンス副大統領は更に、「我々の今の原則は、平和的手段を堅持する一方で、武力も用いることだ。ウクライナとジョージア、世界の他の地域の長期的な衝突や問題について、我々は依然として、対話をすることでより良く解決できるものと信じている」と話しました。
ジョージア首相官邸が発表した声明によりますと、共同記者会見の前に、マルグヴェラシヴィリ首相とペンス副大統領は非公式会談を行い、双方の国防と安全保障分野の協力およびアメリカ軍によるジョージア軍の防衛能力向上の措置について意見を交わしたとしています。(RYU、謙)
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