アメリカのトランプ大統領は2日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行いました。トランプ氏が大統領に就任してから、プーチン大統領との間で電話会談が行われたのはこれで3回目ですが、アメリカのシリアに対する軍事攻撃が行われてからは、これが初めてです。
ホワイトハウスは当日、声明を発表し、「トランプ大統領はプーチン大統領とシリア問題について重点的に討議を進め、議題には安全エリアの設立、シリアの人道危機の緩和などの問題が含まれた。アメリカ側は、今月3日から4日にかけてカザフスタンの首都アスタナで行われる第4回会合に代表を派遣し参加する予定だ」とした上で、「トランプ大統領とプーチン大統領が中東地域で連携してテロリズムと戦うことについて踏み込んだ意見を交わしたほか、朝鮮半島の緊張状態を如何に解消するかについて討議した」と示しました。(hj、謙)
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