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李克強首相は12日午後、北京の人民大会堂で、中国を訪問中のルクセンブルクのベッテル首相と会談を行いました。
李首相は、「中国はルクセンブルクと優位性ある相互補完を果たし、貿易と投資、金融などの分野での協力を強化し、金融産業と監督管理の協力のレベルを向上させたい。また、鉄鋼分野での協力の最適化と高度化を推進し、第三市場での協力を検討したい。そして、人的交流のプラットフォームを構築し、交流の利便化を図り、両国関係の長期的な発展のために基盤を強固にしたい」と述べました。
また、李首相は、「中国はEUとの関係発展を重視している。現在の国際政治と経済の情勢下で、双方は貿易と投資の自由化と便利化を共に促進すべきだ。また、国連憲章とWTO規則を含む国際秩序を維持し、中国とEUの関係や双方の協力の発展のために有利な環境を創出するべきだ」と述べました。
一方、ベッテル首相は、「ルクセンブルクは中国に対する友好政策を堅持し、中国と貿易、投資、金融、宇宙開発技術、鉄鋼、航空、通信などの分野での協力を深めていきたい。また、我々は自由貿易と多国間主義を主張しており、中国との意思疎通と協調を強化し、グローバルな課題に対応していきたい」と述べました。(玉華、星)
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