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シリア親政府武装勢力への米国の打撃、露が強く反対

2017-06-11 14:08:06     cri    

 ロシアのラブロフ外相は10日、米国がシリアの親政府武装勢力に打撃を加えることに強く反対すると表明しました。

 ロシア外務省はそのウェブサイトで公告を発表し、ラブロフ外相は同日、米国のティラーソン国務長官と電話会談を行い、シリア情勢について意見を交換し、シリア衝突の解決で協力を強めることで合意したと明らかにしました。

ラブロフ外相はその際、米国がシリアの親政府武装勢力に打撃を加えることには強く反対すると表明し、似たような事件の再発を防ぐために具体的な対策を取るよう、米国に求めました。

 公告によりますと、ロシアと米国はシリア問題をめぐるアスタナ和平交渉や、ジュネーブ和平交渉を含めたいまあるルートを通じてシリア各側の和解を促すことで、合意したということです。(Mou)

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