20170516news5
|
シリア問題を担当する国連のデミストゥラ特使は15日、「シリア政府は暴力をやめ、政治的ルートで衝突を解決する意向があると信じている」と明らかにしました。
デミストゥラ特使はこの日の記者会見で、「18名の交渉代表を含むシリア政府代表団はすでにジュネーブ入りし、16日から19日までに行われる予定の新しいラウンドのシリア問題に関するジュネーブ和平協議に参加する」と明らかにしました。
デミストゥラ特使はまた、シリア政府がジュネーブ和平協議を利用していっそう大規模な軍事活動を展開しようとするという憶測を否定し、「ジュネーブ和平協議はただの見せ物ではなく、シリア問題に関するアスタナ和平協議と並行的に行われ、欠かせない重要な政治プロセスだ」と述べた後、「政治プロセスはシリアの和平を実現する唯一の道だ」と強調しました。(Lin、Kokusei)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |