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シリアを議題とする第4回アスタナ会議では、シリア国内の4か所に避難民保護などを目的とした「安全地帯」の設置でロシア、イラン、トルコの代表が合意しました。これに対して、ロシアのラブロフ外相は「アメリカもこの合意を支持する」と表明しました。
情報筋によりますと、ロシア、イラン、トルコ、シリアなどによる今回の会議に、ワシントンからはオブザーバーが派遣されました。会談後、ロシアのラブロフ外相がロシアメディアの取材に対して、「シリア国内で安全地帯を設置することに対して、アメリカが支持を示した」と表明しました。
ラブロフ外相はその際、「アメリカは年初、シリア国民の安全を守るため、政府軍と反対派武装勢力の間で激しい軍事衝突が起こった地域で暴力を取りやめるよう共に努力する提案を打ち出した。そうした経緯から、アスタナ会議の結果に対し、アメリカが歓迎の意を示したのは決して偶然なことではない」と述べました。(Yan、Kokusei)
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