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習近平総書記、国民党主席当選の呉敦義氏に祝電

2017-05-21 13:18:14     cri    

 中国共産党中央委員会の習近平総書記は20日、中国国民党主席に新しく当選した呉敦義氏に祝電を送りました。この中で、両党が台湾海峡両岸の同胞の幸福のために、『9.2合意』の堅持、『台湾独立』反対、そして両岸関係の平和発展という正しい方向を貫き、中華民族の偉大な復興のためにともに努力することに期待を示しました。

 これに対し、呉主席は習総書記に感謝の意を表すとともに、「両党が『9.2合意』をさらに深め、両岸和平の制度化を進めることを期待する。そして、中華文化をアピールし、両岸の持続可能な発展を促し、美しい未来への道をともに歩んでいくよう望む」と表明しています。

 中国国民党が20日行った党主席の選挙で、呉敦義氏は得票率52.24%、14万4408票を獲得し、当選しました。国民党の選挙ルールでは、党員による選挙で得票率が半数を超えた候補者が当選することになっています。(Mou keiko)

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