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「九二共通認識」が膠着状態にある両岸関係解決の道

2017-04-29 14:11:20     cri    
 台湾地区の指導者蔡英文氏が27日、両岸関係などについてロイター通信の独占インタビューを受けたことに対し、中国国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は28日、「昨年蔡氏が台湾地区指導者に就任して以来、両岸関係において起きた最も根本的な変化とは、『一つの中国』原則を表した『九二共通認識』の共同政治基礎が破壊されたことだ。民進党は『九二共通認識』と一つの中国を認めない上、『台湾独立』などに関する発言や行動を容認、支持し、両岸の交流協力を妨げ、両岸の民意対立を煽り立ててきた。これこそが当面の両岸関係発展の最大の障害となり、両岸の人々はこれをはっきりと目にしている」と指摘しました。

 馬報道官はまた、「台湾に対する我々の政治的方針は一貫として明確なものだ。『一つの中国』原則を意味する『九二共通認識』を堅持し、両岸関係平和発展の維持・保護と促進に努め、国家を分裂させる行為を決して許さない。これは13億人を超える中国国民の共同意志と固い決意だ。台湾当局が『九二共通認識』と1つの中国を認めることは、当面の両岸関係の膠着状態を打開する唯一の道だ」と強調しました。 (怡康、kokusei)

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