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両岸関係の性質に曖昧さなし=国務院台湾事務弁公室

2017-05-20 14:24:33     cri    

 国務院台湾事務弁公室の安峰山報道官は19日、両岸関係をめぐる質疑に答え、「両岸関係の性質という両岸の同胞の前途と運命にかかわる原則的問題については、曖昧さを挟む余地は全くない」と強調しました。

 安報道官は「この1年間、台湾海峡の情勢が急激に変化、両岸関係は日増しに緊迫し、平和発展の成果も失われ、同胞の実益が損なわれている。この局面は民進党当局が招いたものである。民進党当局は『九二共通認識』を認めず、両岸がともに一つの中国に属することを認めないうえ、両岸関係の性質という問題の核心を回避したことで、両岸に共通していた政治的基礎を損ない、両岸関係の平和発展の良好なトレンドを挫いてしまった。事実、『九二共通認識』という政治的基礎を堅持しさえすれば、両岸関係の平和発展の道がますます広くなることは明らかだ。逆に政治的基礎を損なえば、両岸関係は再び不安定な状況に陥る」と強調しました。

 また、安報道官は「大陸と台湾がともに一つの中国に属しているという事実は変わらない。国際社会に広く堅持されている一つの中国原則に変更は許されない。我々は断固として一つの中国原則を堅持し、『九二共通認識』の政治的基礎を保ち、いかなる形であれ『台湾独立』を唱える分裂活動はそれを許さない」と強調しました。(殷、む)

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