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「一帯一路」サミット円卓会議、多国間貿易の促進を強調

2017-05-16 14:03:48     cri    

 「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)」国際協力サミット円卓会議が15日北京で、共同コミュニケを採択して閉幕しました。会議参加の各国首脳は開放型経済を構築し、包摂的な自由貿易を確保し、あらゆる形の保護貿易に反対し、多国間貿易体制の促進に取り組むことで合意しました。

 コミュニケは「世界貿易は緩やかに回復しているが、下振れリスクが依然として存在している。グローバル貿易と投資の成長が低迷し、ルールに基づく多国間貿易体制を強化する必要がある。各国、とりわけ発展途上国は依然として貧困撲滅や包摂的で持続可能な経済成長の促進、持続可能な発展の実現など共通したチャレンジに直面している」と指摘しています。

 また、コミュニケは、アジアとヨーロッパの相互連結(コネクティビティー)を強化し、アフリカやラテンアメリカなどほかの地域にも開放すると訴える「一帯一路」構想を歓迎するとし、「重要な国際的イニシアチブとして、各国間の協力強化に重要な機会を提供し、積極的な成果を収め、今後、必ず関係各方面により多くの福祉をもたらすだろう」と述べています。(ZHL、Kokusei)

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