これはラブロフ外相が同日、モスクワで明らかにしたものです。それによりますと、このほど、NATOはウクライナをNATOの勢力範囲内に仲間入りさせ、さらに加盟させようとしていたということです。その上、クリミアを利用してロシアに対する包囲網を作ろうとする試みは、結局全部失敗に終わり、NATOはテロリズム取締り分野における提携を含むロシアとの協力関係を凍結しました。
また、対話再開について、ラブロフ外相は「今、NATOはロシアとの対話を再開しようとしているが、これに対して、ロシア側は既に準備ができている。ただし、ロシア側は平等及び相互利益尊重の上での対話を行い、しかも、ともに受け入れられる問題について討議する。NATOが一方的に解決したい問題について議論するつもりはない」と指摘しました。 (非、星)
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