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ロシア連邦の電信、情報技術とマスメディア監督管理局は5日、新華社通信記者の書面インタビューに対して、「登録情報に不備があったため、5日から中国のインスタントメッセンジャーアプリWeChat(ウィーチャット)の封鎖を決めた」としました。また、「関連資料が届き、その検査と確認作業が済まれた後、封鎖は解除される」と表明しました。
同書面回答によりますと、「Wechatは所定期間内に情報伝達事業者名簿登録に必要な情報を提出できなかった」としていますが、具体的にどの資料が提出されていなかったかについては説明がありませんでした。監督管理局の提供した資料に基づけば、ロシア連邦は2014年7月31日に第746号決議を採択し、海外の事業者がロシア国内で情報伝達事業者として登録する場合、その名称、登録地と税務資料などの基本情報を提供する必要があるということです。
ロシア連邦の電信、情報技術とマスメディ監督管理局は、これら資料が届く次第、直ちにその検査、確認作業が始まり、合格が認められた後、当該事業者が登録禁止ブラックリストから外されるということです。資料に間違いがなければ、数日間程度で封鎖が解除されるということです。(Yan、Kokusei)
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