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ロシア国防相、アメリカのシリア空爆を非難

2017-04-27 12:15:57     cri    

 ロシアのショイグ国防相は26日、モスクワ国際安全保障会議で「アメリカがシリアのシャイラト空軍基地を空爆したことは、公然として国際法に違反したものだ」と指摘しました。また、この日シリア外務省も声明を発表し、25日シリアを空爆したトルコの行動を強く非難しました。

 ショイグ国防相は、「アメリカがシリアのシャイラト空軍基地を空爆したことは、国際法を公然として違反し、シリアで任務を執行中のロシア兵士の命を脅かすものだ。ロシア国防省は措置を講じ、ロシア軍の安全を保障する」と述べました。

 シリア外務省はこの日の声明で、「トルコの行動は国際法と国連憲章に違反したもので、シリアに対する赤裸々な侵略だ。トルコがシリアの主権と領土保全を侵害しないよう警告する」とした上で、トルコの侵略行為及びテロリズム関連の問題でのトルコの政策に対し、非難するよう国際社会と国連に呼びかけました。(RYU、kokusei)

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