ロシア捜査委員会の報道官は6日、テロに関与した疑いがあるとして、中央アジア出身の容疑者数人を拘束したと発表しました。拘束されたのは、サンクトペテルブルクで3日に発生した地下鉄爆破テロの実行犯であるアクバルジョン・ジャリロフ容疑者と接触した者たちだということです。

　ロシア捜査委員会は、「事件発生後、捜査当局は中央アジア出身の容疑者数人を拘束した。これら容疑者の家宅捜索を行った際に、テロで使用された爆弾と似た装置を発見した」と明らかにしています。

　また、ロシア国内メディアの6日付けの報道で、捜査当局はこの日の早朝、サンクトペテルブルク市内のアパートで、事件に関与した疑いで中央アジア出身の容疑者3人を逮捕したとしています。 （藍、謙）