ヘルシンキ孔子学院の外国院長を兼任する陳玉文教授は記者のインタビューに答え、「フィンランドは強力なクリエイティビティを持つ国で、環境保護などの分野で進んだ技術を有している。これは今後、両国協力の主な分野となるだろう。そう遠くない将来、両国の関連業界が実質的な交流や話し合いを行うことになる。もう一つ重要な分野は北極圏の管理である。中国は積極的に北極事務に参加する意欲を示している。今回のコミュニケで両国関係が『協力パートナー関係』と位置づけられたことから、中国の北極事務に参加する機会は増えるだろう」と述べました。
陳教授はまた、「フィンランドの人々は、パンダの受け取りなどを含む両国間の文化交流や教育分野における交流を歓迎している。今回の訪問を契機に、フィンランドの人々の中国への認識や、中国文化と伝統への理解が深まってほしい」と期待を示しました。(藍、謙)
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