ウクライナ、欧州安全保障協力機構(OSCE)、ロシアからなる3者連絡グループが29日、ベラルーシの首都ミンスクでの定例会談を行いました。ウクライナ東部の衝突各側は、復活祭を控えて4月1日から停戦することで合意に達しました。
ベラルーシの国営通信社「ベルタ通信」によりますと、欧州安全保障協力機構の特別代表が会談終了後、「ウクライナ東部地区の衝突各側は、4月1日の早朝から停戦し、紛争地域から重火器を撤去することを決定した」と伝えたということです。
このほか、会談では、新ミンスク協定には代替案が存在せず、完全に順守する必要があることが重ねて確認されました。なお、新たな会談は4月12日から行われるということです。(朱、謙)
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