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日本政府は右翼勢力による次代へのミスリードを放任せぬよう=外務省

2017-03-16 20:22:32     cri    
 外務省の華春瑩報道官は16日の定例記者会見で、「日本の政府当局は歴史を鑑とする姿勢を正し、歴史の教訓を深く汲み取り、過去の侵略の歴史と一線を画すべきであり、右翼勢力が誤った歴史観で次代をミスリードすることを放任するべきではない」と述べました。

 報道によりますと、このほど、日本の森友学園が児童に対して右翼的教育を行う事件が一層エスカレートし、同学園が子供に対して「戦前教育」を推進し、軍歌を教えたり、明治天皇の教育勅語を暗誦させたりしていることが明らかになりました。これについて、華報道官は、「これは、日本国内に永く存在している勢力が、歴史を正視・反省することなく、侵略戦争を起こした罪責を認めず、ひいては過去の歴史をくつがえし、軍国主義の道に戻そうと企んでいることを改めて暴露するものだ。このような勢力は、教育機関を通じて公然と少年・児童に軍国主義思想を教え込んでいる。国際社会と日本国内の有識者は、こうした動きに対して警戒心を持つべきだろう」と強調しました。(玉華、む)

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