論評では、「15日に開かれた記者会見で、李克強首相が『欧州連合(EU)の将来についても、中国とヨーロッパの今後の関係についても、楽観視している』と話した。この発言が、不安定な情勢下のヨーロッパを安心させた」と書かれているほか、中米首脳会談の成果を前向きに予測しており、「この首脳会談は、両国関係を安定化させ、世界を安定させるだろう」としています。
論評は結びに、「今、ヨーロッパでは反グローバル化運動が広がり、ナショナリズムとEU脱離運動なども盛んで、安定が脅かされている。このような大事な時期に、文化の多様性に賛同するヨーロッパは、中国のガバナンス・モデルにも注目している。中国とヨーロッパが、ガバナンス・モデルについて互いに学び合うことは、双方の今後の経済と社会の発展にプラスとなり、激動する世界にも安定をもたらす」としています。(任春生、謙)
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