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<全人代>最高人民法院・検察院の活動報告審議

2017-03-12 14:23:05     cri    

 第12期全国人民代表大会第5回会議は12日午前、人民大会堂で第3回全体会議を開き、最高裁判所に当たる最高人民法院と最高人民検察院の活動報告を聴取し審議しました。

 会議には習近平国家主席、李克強首相、張徳江常務委員長、兪正声政治協商会議議長、劉雲山共産党中央書記局常務書記、王岐山共産党中央規律検査委員会書記、張高麗副首相らが出席しました。

 会議は代表2924人中2829人が出席、95人が欠席し、法律の規定に従い成立しました。

 最高人民法院の周強院長は「2016年は司法改革の全面深化、情報化プロセスを推進する大切な1年間だった」と述べ、全体的国家安全観、新しい発展理念、国民を中心とする発展思想の徹底、最高人民法院を厳格に管理して、司法成果を国民へ提供し、公正な司法にすることなど5つの面から最高人民法院の2016年職務履行状況を報告しました。

 また、周院長は裁判の役割を十分に発揮すること、司法の成果を国民に提供すること、確固とした司法改革の推進など5つの面から2017年の活動計画を紹介しました。

 最高人民検察院の曹建明検察長は、国の安全保障と社会の安定を目指すという「平安中国」キャンペーンの推進、新しい発展理念の実施など8つの面から2016年の活動を振り返り、2017年検察機関の活動について「根本的で基礎的な作業の強化、法律に基づく管理の保障的役割の十分な発揮など、6つの面における活動を行い、司法の質、効率、公信力を高め、信頼できる検察部門を構築する」としました。(殷、星)

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