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<全人代>四川代表団の公開会議、国内外の記者が注目

2017-03-10 14:44:24     cri    

 第12期全国人民代表大会第5回会議(全人代)の四川代表団が9日、全体会議を開きました。会議は報道機関に公開され、国内外80余りの報道機関関係者、約170人が詰めかけました。

 断崖絶壁にある、四川省涼山イ族自治州・崖村の貧困脱却に関して記者からの質問を受け、中国共産党四川省委員会の王東明書記は、「全国の貧困撲滅活動の中でも、四川省の責務が最も重い。四川の主な貧困地区は160の県に分布している。そのうちチベット族とイ族の住む地区の貧困脱却は最も困難である」と述べました。その上で、「現在、省政府と党委員会は、物資や省内外からの援助の力を合わせて、各貧困地区に合わせた措置を取っている。これら地区の貧困からの早期脱却に全力を尽くしている」と強調しました。

 また、建設開始から一年が経った全面イノベーション改革試験区について、尹力省長は、「『軍民融合発展』プロジェクトがこの試験区の核心的任務だ。四川はすでに中央企業の軍事工業グループ12社などと戦略協力協定を結んだ。そして100億元にのぼる軍民融合産業発展基金を設立し、重点技術のグレードアッププロジェクト150件を推し進めている」と強調しました。(朱、謙)

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