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<全人代>環境保護省、大気改善の成果を評価

2017-03-10 14:03:43     cri    

 第12期全国人民代表大会第5回会議(全人代)のニュースセンターで9日午後、記者会見が行われ、陳吉宇環境保護相が生態環境保護の強化について記者の質問に答えました。陳環境保護相は、「大気汚染防止改善行動計画が実施されて以来、大気の改善は良い成果をあげており、対策の理念と方向性が正しいことを物語っている」と発表した上で、「環境保護省は今後も関連法の実施を徹底し、環境保護に関する違法行為を断固として容認せず、大気、水質、土壌の汚染改善に努めていく」と語りました。

 大気改善は毎年全人代のシーズンに各メディアが最も関心を寄せる話題の一つです。大気汚染防止改善行動計画が実施されて3年が経ちますが、去る2016年の秋から冬にかけて、中国各地で再び深刻な大気汚染が発生したため、対策の効果を疑う声も上がっています。

 陳環境保護相はさらに、「大気の状況は、汚染物質の排出と気象条件という2つの要因に影響を受けている。国際基準、すなわち3年平均値で評価すると、中国の大気改善には効果が見られ、対策と措置も正しいと言える。2016年の北京市のPM2.5の平均濃度は73μg/m3で、2013年より18%減少した」と説明しました。(ミン・イヒョウ 謙)

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