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<全人代>習主席ら、新疆代表団などの審議に出席

2017-03-11 13:14:02     cri    

 習近平国家主席、李克強首相、張徳江全人代常務委員会委員長をはじめとする党と国の指導者らは10日午前、北京で開かれている第12期全国人民代表大会第5回会議での一部代表団の審議に出席しました。

 習主席は新疆代表団の審議に参加し、社会の安定維持、経済発展の健全化、兵団改革の深化、愛国心ある宗教信仰者の役割発揮、国民生活に関わる優遇策の実施などについて、代表からの意見を聴取した後、「新疆は中国西北部における重要な安全の砦であり、特別な戦略的ポジションを占めるが、一方で特別な問題にもさらされている。新疆の建設は社会の治安維持と長期的な安定を目標に、経済発展と国民生活の改善を基礎にして、祖国の統一維持と民族団結の促進を重点としていかなければならない」と指示しました。

 また、李克強首相は安徽省代表団の審議に出席し、引き続き中部地区の発展をリードし、長江デルタ地帯の建設を支える重要な基礎としての役割を果たすよう期待を寄せました。

 寧夏代表団の審議には張徳江委員長が参加し、「改革発展に拍車をかけ、貧困脱出に取り組みながら、民族の団結を守り、生態環境を健全化させ、全国と足並みをそろえて小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面構築を実現するよう望んでいる」と述べました。

 そのほか、劉雲山常務委員は吉林省代表団、王岐山常務委員は甘粛省代表団、張高麗副首相は福建省代表団の審議に参加し、代表たちと交流しました。(Lin、謙)

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