会員登録

露、他国はシリア領土保全に干渉してはならない

2017-02-24 13:11:47     cri    
 ロシアのプーチン大統領は23日、「シリアは多民族で様々な宗教を持つ国であり、その領土保全については他の国が干渉するものではない」との考えを示しました。

 ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領はこの日、祖国防衛者の日を祝うイベントに出席した際、「シリア問題の解決には、その領土保全が守られていることが前提である。シリアにおけるロシア軍隊の行動は、国際テロへの取り締まりやシリアの合法的な政権を維持することに留まり、シリアの内政には干渉しない」と強調したうえで、「シリアでできるだけ早い政治的プロセスを進めていってこそはじめて、国際テロが氾濫する温床を取り壊すことができる」と指摘したということです。

 また、シリア問題をめぐり、ジュネーブで和平交渉が同日再開されたことを受けて、プーチン大統領は「シリア問題について、このほどカザフスタンの首都アスタナで行われた会談は成功裏に終わった。この成果をジュネーブ和平交渉で生かし、さらに成果を収めるよう期待している」と述べました。(藍、星)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS