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王毅外相、アフリカに実在的利益をもたらしたい

2017-02-18 14:17:06     cri    

 王毅外相は現地時間の17日、ドイツのボンで開かれた20カ国・地域(G20)外相会議に出席し、対アフリカ関係の課題について発言しました。その際、「対アフリカ関係が効果を上げるには、平和と発展を共に重視し、『アフリカが提案、アフリカが賛成、アフリカが主導する』との原則を遵守した上で、具体的な措置を講じてアフリカを支持、協力していく必要がある」と指摘しました。

 王外相は、また「中国は実際の行動で習近平国家出席が打ち出した『真、実、親、誠』(真心、有言実行、親近、誠実)という対アフリカ政策の理念を実践している。国連がアフリカで平和維持活動に積極的に参加し、アフリカ諸国や地域組織が自主的に問題解決に努めることを支持する。中国はこれまでにアフリカの国債を何度も減免してきた。また、支援、融資によってアフリカで建設した鉄道と道路はそれぞれ5000キロを上回り、学校200校余りと病院100軒近くを建て、16万人の人材育成に協力してきた。さらに42の国に43の医療チームを派遣し、合わせて2億8000万人を診療した」としたうえで、「中国は、中国・アフリカ協力フォーラムの枠組み内で『10大協力計画』を実施している。また、2016年に杭州で開かれた20カ国・地域(G20)サミットで、アフリカと後発開発途上国の工業化を支持する協力イニシアティブを提唱し、各側の積極的な支持を得た。われわれはアフリカの未来がさらに美しくなることを信じている」と述べました。(藍、星)

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