外務省の華春瑩報道官は6日、定例の記者会見で「G20杭州サミットは予定の目標を達成した」と評価しました。
華報道官は、「今回のサミットは、世界経済の成長とG20のモデルチェンジの重要な時期にあたり、国際社会の注目を集め、各方面からの高い期待が寄せられた。各側は『革新的で、活力ある、連動した、包摂的な世界経済の構築』のテーマをめぐり、世界経済の成長と協力について討議し、多くの重要な共通認識に達した」と述べました。
その上で、「今回のサミットでは初めて、発展に関する問題をグローバルなマクロ政策の枠組みの重要な位置に置いた。また、初めて国連の『持続可能な開発のための2030アジェンダ』について行動計画を制定した。さらに、気候変動対策の新たな枠組みである『パリ協定』の早期発効をリードする役割を果たした」と示しました。(玉華、謙)
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