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欧州委員会の冬季経済予測によると、ユーロ圏加盟国のGDP(国内総生産)は過去15ヶ月間で持続的に成長し、雇用率も安定的に上昇を続けると同時に、失業率は下がったということです。個人消費はユーロ圏の経済を回復させる重要な原動力になったことも分かりました。
また、ユーロ圏経済は去年下半期に予想以上の好転を見せたことから、2017年にはGDP成長率は1.6%、2018年には1.8%になるだろうと見込まれており、秋季経済予測と比べ両方とも0.1ポイント上がったということです。
一方、景気回復により雇用チャンスも増え、ユーロ圏の失業率は2017年には2016年の10%から9.6%に、2018年には9.1%に下がる見込みです。EU全体の失業率も2017年には2016年の8.5%から8.1%に、2018年には7.8%に下がるだろうと見られています。(ミン・イヒョウ Kokusei)
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