王外相は「2016年にミャンマーで政権交代があって以来、両国関係は安定的かつ前向きに発展する勢いを見せた。われわれはミャンマーと共に来年のハイレベル交流の準備を行い、ミャンマー側の需要に応じて、各分野における協力を促していく方針だ」と示しました。
チョウ・ティン外相は「ミャンマーは戦略レベルの観点から中国との関係を保っている。事実、新政権発足後にミャンマーが初めて迎え入れた他国の外相は中国の外相であり、また、アウン・サン・スー・チー国家顧問によるASEAN加盟国を除いた最初の訪問目的地は中国であった。ミャンマーは中国との交流を密接にし、両国民の友好を深め、双方の実務協力を強化し、ますます多くの国民に利益をもたらしたい」としました。
王外相は「瀾滄江―メコン川協力は沿岸6カ国が自主的に行う新型の協力メカニズムだ。中国はミャンマーと共にこのプロジェクトを効果的に後押ししていきたい」と述べました。
これに対しチョウ・ティン外相は「国際経済と地域経済の成長力が不足している現在、瀾滄江―メコン川協力を強化していくことが、地域にとって重要である。このプロジェクトへの参加はミャンマーの利益に合致し、国民に実際の利益をもたらす」と表しました。(殷、謙)
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