王外相は「中国とラオス、およびその他のASEAN加盟国は、共に困難を乗り越え、南海情勢を安定化させ、直接の当事者同士の対話による問題解決の軌道に戻った。地域の平和と安定が、共同で維持されている」と示しました。
その上で、「中国はラオスを含む国々と共に、瀾滄江-メコン川協力を、地域の特色づくりに活用し、地域需要に合った新型協力メカニズムにしていく」と強調しました。
これに対しサルムサイ外相は、中国が長期にわたって行ってきたラオスへの支援に感謝し、「ラオスは中国との各レベルの交流を密接にし、両国の全面的な戦略協力パートナー関係を深めていきたい」と示した上で、「両国協力プロジェクトのシンボルとも言えるラオス・中国鉄道の起工式には、トンルン首相も出席する。このプロジェクトが一日も早く竣工し、両国民に利益を与えることを望む」と述べました。
(殷、謙)
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