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シリアで市民狙うテロ頻発 国連事務総長が批判

2016-11-21 16:40:16     cri    
 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は20日、声明を発表し、シリアでこのほど発生した、多くの市民を死傷させたテロ事件を非難しました。

 声明は「テロによって、シリアの都市アレッポの東部地区には平常運転ができる病院はなくなった。また、学校を標的としたテロにより、多くの生徒が死亡した」と非難しました。

 パン事務総長は「市民と市民の施設を標的とする襲撃は犯罪である。各側はこれらのテロ行為を中止するように」と呼びかけ、「テロの実行者が誰であれ、必ず責任が追及される。各側は市民の行動の自由を確保し、人道主義支援物資の輸送を保つように」と求めました。

 このほど、シリア各地では衝突がエスカレートし、アレッポ市政府と反政府武装の支配する地域にある学校と病院が数回にわたってテロによる攻撃を受けているということです。(殷、謙)

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