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シリア、テロリストの化学兵器使用を非難

2016-11-01 15:42:22     cri    

 シリア外務省は10月31日、国連安全保障理事会に書簡を送り、テロリストによるアレッポでの化学兵器の使用を非難するよう求めました。

 シリア外務省は書簡で「テロリストは30日、アレッポの2つの地点で塩素ガスを含む爆弾を使用した。これにより住民と政府軍兵士48人が窒息した」と説明しました。シリア政府は調査チームを派遣し、調査結果と証拠を関連する国際組織に引き渡すことになります。

 本部がロンドンに置かれた非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(SOHR)」は、「アレッポでは、この4年間でもっとも激しい軍事衝突が起きている」としました。過激派組織「シリア征服戦線」を含む複数の反政府武装勢力は、シリア政府軍によるアレッポ東部での武装メンバーに対する包囲網を崩す目的で、10月28日、アレッポの西側にあるシリア政府軍の支配地域に大規模な襲撃を行いました。その後、双方の衝突はエスカレートし、膠着状態になっているということです。(殷、謙)

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