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中印防衛安全保障協議 国境安定維持で一致

2016-11-09 14:09:48     cri    

 第8回中国・インド防衛安全保障協議が8日、ニューデリーで開かれました。

 会議は孫建国中央軍事員会統合参謀部副参謀長とインドのモハン・クマール国防次官が共同で主宰したものです。

 孫建国副参謀長は「中国とインドは国際問題と地域問題において幅広い共通利益を持っている。中国軍はインド側とともに戦略的相互信頼を深め、協力を着実に推進していきたい。国境警備の交流を維持し、意思疎通メカニズムをさらに健全化させ、国境管理とコントロールを強化する。正確で積極的なシグナルを発信して、国境地域の平和と安定を守り、両国関係の持続的で安定的な発展に寄与していきたい」と述べました。

 一方で、クマール国防次官は「中国との関係を重視し、中国と共に戦略的相互信頼と相互理解を深め、協力分野を拡大し、効果的な措置を講じて国境の第一線での意思疎通と協調を拡大していきたい。紛争や意見の不一致を適切に管理・コントロールして、国境地域の平和と安定および両国関係の安定的な発展のために努力していく」との姿勢を示しました。

(ジョウ、謙)

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