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中印両国は2大サミット開催で協力=王外相

2016-08-14 14:05:15     cri    
 インド訪問終了を控え、王毅外相は記者団に対し、今回訪問の主目的が、まもなく中国で開かれるG20サミットと、インドで開かれるBRICS(新興5カ国、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)サミットに先立ち、インド側と戦略的意見交換を行うことにあったと明らかにし、「今回双方が得た最も重要なコンセンサスは、2つのサミットを成功させるために結束して協力し合うというものであり、その過程において発展途上国の団結と協力を強め、新興市場経済主体のグローバルガバナンスにおける地位と役割を向上していきたい」と語りました。

 現在の中印関係について、王外相は、「モディ新政権発足から2年、両国関係はあらゆる分野で全方位的発展を遂げた。世界的な需要は下落しつつあるものの、二国間貿易は依然として伸び、中国によるインドへの投資は倍増、鉄道協力や工業パークの建設なども順調に進んでおり、教育や青少年、観光、スポーツなどの分野での人材交流・文化活動も盛んに行われている」と高く評価、「中国とインドの間の共通利益は齟齬よりも遥かに大きく、協力のニーズも競争を大きく上回っている」と強調しました。(Lin、む)

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