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王外相、インド首相と会談

2016-08-14 14:32:28     cri    
 インドのモディ首相は13日、ニューデリーで王毅外相と会談しました。

 モディ首相は、「G20杭州サミット、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)サミット、そして東アジア首脳会議(EAS)などの場を利用して、中国の指導者とともに両国関係の更なる発展について率直な意見交換を行いたい」と期待を寄せました。

 これに対し、王外相は「中国とインドは重要な隣国であるだけでなく、共に発展途上国でもあり、世界の平和と発展を支え、途上国の力を拡大し、多極化プロセスを推進することに歴史的責任を負っている。中国はインドの発展と台頭を歓迎し、インドが国際問題や地域問題においてより積極的な役割を果たすことを期待している。この基本的な立場は国際情勢が変化しても変わることはない」と述べました。

 さらに、「当面の世界経済が下振れ圧力にさらされる中、G20 杭州サミットとBRICSサミットを成功させることは非常に重要だ。来年、中国はインドからBRICS諸国の輪番議長国を引き継ぐことになる。BRICS諸国の活力回復のために、インドと共に努力していきたい」と語りました。

 王外相はまた、インドのドルバル国家安全保障顧問、スワラージ外相とそれぞれ会談を行い、共に関心を持つ戦略的問題について意見交換を行いました。(Lin、む)

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