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外務省、中国の投資環境について言及

2016-11-02 21:13:53     cri    
 中国外務省の華春瑩報道官は2日、北京で行われた定例記者会見で中国の投資環境について言及した際、中国は貿易投資の自由化と利便化に終始尽力していると述べました。

 中国を訪問しているドイツのジグマール・ガブリエル副首相はこのほどドイツメディアへの投稿で、「中国が市場経済の地位を得たいのであれば、ルールを守らなければならない」と述べました。また、中国駐在EU代表部のシュヴァイスグート代表は当機関のウェブサイトで文章を掲載し、「中国が海外企業の市場参入を大幅に改善し、公平的な競争が保たれている市場環境を提供し、EU企業を差別しないことをEUは期待している」と述べました。

 これらの発言に対し、華報道官は「中国は貿易投資の自由化と利便化に終始努めている。発展途上国として、中国市場の開放の速度と幅は誰が見ても分かる。中国は既に最も開放している発展途上経済体の1つである。中国は更なる対外開放に努め、引き続き外資企業により多くの投資チャンスを提供し、より良い投資環境を作り上げたい。近年、欧州の中国に対する投資額が増加している。欧州の対中投資額は、中国の対欧州投資額をはるかに上回っている。中国で長年勤めているシュヴァイスグート代表が中国の投資環境に対し客観的な評価をすることを希望する」と答えました。

 華報道官はまた、「ルールという話であれば、中国のWTO加盟に関する議定書第15条の条約義務をEUが期日通りに履行できるかどうか、中国は非常に注目している。第15条の条約義務を履行することは、中国にとってWTOにおける正当な権利を回復することで、追加要求ではない」と指摘しました。(RYU、kokusei)

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