全国の国有企業における党組織建設業務会議が10日から11日にかけて北京で開催されました。会議には習近平中国共産党中央総書記、国家主席兼中央軍事委員会主席が出席、重要談話を行い、「党の国有企業への指導体制の強化と整備を行い、また、国有企業における党組織の建設の強化と改善を通して、国有企業を党と国家の最も頼れる力とし、党中央の政策決議を徹底して断行する重要な原動力とするとともに、新たな発展理念を確固たるものとし、改革全面深化の重要な原動力となるようにしなければならないだけでなく、『海外進出戦略』と『一帯一路』建設など重要な戦略の重要力となり、国力を強大にし、経済と社会の発展を促進し、人民の利益を確保し改善するための重要なささえとなり、我が党が新たな歴史的特徴を備えた偉大な闘争を勝ちぬくための重要な力の源となるようにしていかなくてはならない」と述べました。

　さらに、習主席は、「国有資産の価値保全と付加価値の拡大は、国有経済の競争力向上に有利であり、国有資本の機能を拡大する方針にも有利である。国有企業の改革の深化を促し、マネジメントのレベルを向上し、国有資産の管理監督を強化し、断固として国有企業を強力かつ優秀で大きな存在にしていかなければならない」と強調しました。（雲、む）