唐会長は、「現在の中日関係は度々ネガティブな要素に妨げられており、改善の動きは比較的脆弱だ。新たな情勢の中、双方は両国の地方・友好都市・草の根・青少年などの民間交流をさらに強化し、互いの理解と信頼を絶えず促進し、国民感情を確実に改善し、両国関係の社会的基盤を固めていけるよう望んでいる」と述べました。

　これに対して、日本側は、「日本は中国と共に関連する問題を適切に処理し、各分野での交流と協力の推進を継続し、共に日中国交正常化45周年と日中平和友好条約締結40周年という節目に臨み、両国関係のさらなる改善と発展を推進して行きたい」と述べました。

　唐会長は日中友好協会の招きにより、9月25日から29日の日程で日本を訪れます。（雲莎、む）