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「描き合い・知り合う――中国と外国美術作品展」が炎黄芸術館で開催

2016-09-11 16:54:02     cri    


開幕式の様子

 中国美術家協会が主催する「互絵・相知(描き合い・知り合う)――中国と外国美術作品展」が10日午後、北京の炎黄芸術館で開かれました。会場に展示された200点以上の作品には、「一帯一路」沿線国の美しい自然の風景や人々の様子が描かれています。

 作品展の開幕式には、中国文学芸術界連合会副会長の夏潮氏、中国美術家協会会長の劉大為氏、中国美術館館長の呉為山氏のほか、中国に駐在する多くの大使館から、大使と参事官らが出席しました。


中国文学芸術界連合会の夏潮副会長  

 中国文学芸術界連合会の夏潮副会長は開幕式の挨拶で、「今回、中国と外国の芸術家たちが互いの国の風景を描き合うことを通じて、芸術交流に新しい活力を注いだ。このような『描き合う』交流の形式が続いてほしい」と述べました。


中国美術家協会の劉大為会長

 また、中国美術家協会の劉大為会長は、「古代より、中国美術はシルクロードなどを通じて、外国の文化を取り入れながら、絶えず自らを完成させることを繰り返し、現在の芸術的な特色を形成してきた」と示した上で、「近現代以降、中国の美術家たちは中華民族の伝統を守りながら、外国の美術文化を研究し、伝統的な水墨画の手法で外国の景色を表現する絵を創作した」と例を挙げ、中国と外国の美術交流の歴史を紹介しました。


王峰さん

 大学院で中国画を専攻する来場者の一人・王峰さん(30歳)は、「中国画が大好きだ。中国画には独特の魅力があって、その筆使いと色使いが中国の伝統的な文化を表現している。外国の画家の多くが、きっと中国の絵を好きになる」と誇らしげに話しました。


劉雁峰さん

 また、別の来場者・劉雁峰さん(43歳)はインタビューで、「父は美術の先生なので、私も小さい頃から美術の勉強を始めた。美術は、世界を見る角度はさらに広げてくれる。外国の芸術家たちは、とても広い視野を持っている。表現したいことをはっきり表して、色使いは鮮やかだ。とても勉強になった」と感想を述べました。

 作品展は9月20日まで開かれています。(取材:李陽)

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