李首相はその際「中国とネパールは長きにわたって尊重し合い、高いレベルの政治的信頼を築いており、経済貿易面の交流も頻繁であり、関係の発展は第三国を念頭としていない。中国はネパールと共に両国関係の更なる発展を推進し、地域の平和、安定、繁栄を促進していきたい」との考えを示しました。

　これに対し、マハラ副首相は「ネパール新政権は中国との関係を外交政策における優先的地位に据え、一つの中国政策を支持していく。また、中国側との協調と協働を強化し、両国が形成した様々な協力合意を着実に実行に移し、経済と社会の共同発展がより良いかたちで実現されることを期待している」と述べました。 (hj　む)