李克強首相が17日、河北省唐山市で開催中の第3回中国―中東欧国家地方指導者会議に祝電を送りました。

　李首相はその中で、「中国―中東欧国家協力メカニズムはゼロから創設、小規模から大規模へと成長する中、各分野における協力も大きく前進し、旺盛な生命力と活力を見せている。地方間協力はもっとも実現性が高く、市民生活に最も役立つ協力分野として、カバー範囲が広く、波及力も強く、「16＋1協力」に力強い後ろ支えを提供するもので、大きな将来性がある」としました。

　チェコのソボトカ首相、モンテネグロのイバノビッチ副首相など中東欧諸国の指導者はこれに対して、「中国の提唱した中東欧16カ国との間における『16＋1協力』や、地方指導者会議などの重要なプラットフォームは、中東欧諸国と中国との間における政治的相互信頼の醸成を促進し、企業協力を深化させ、地域交流を拡大するなど、各国の国民に目に見えるメリットをもたらした。中東欧諸国はこれからも『16＋1』各領域における協力に積極的に参加し、共に麗しい生活を創りあげていく」と表明しました。

　開幕式には国務院の馬凱副首相が出席しました。（Yan、む）