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　北京時間の10日午前6時55分、山西省の太原衛星発射センターで高解像度地球観測衛星「高分3号」の打ち上げが成功しました。「高分3号」は、中国初の解像度1メートルに達するCバンド多極化合成開口レーダー（SAR）画像衛星として、中国の地上に対するリモートセンシング能力を著しくグレードアップさせ、空間分解の専項プロジェクトとしての時間空間調整力や、全天候型で24時間体制の地球観測能力を実現するための重要な基礎となります。

　今回打ち上げられた「高分3号」は、国家科学技術重大特別プロジェクトの一つとして、高解像度、幅広い画像、多画像モデル、長い運行寿命などの特色があり、主要な技術指標はすでに国際的にも同じ種類の衛星の水準を超えています。

　「高分3号」は中国航天科学技術集団公司所属の宇宙技術研究院が開発したものです。（雲莎、星）