北京市八一学校が明らかにしたところによりますと、小中学生を対象に航空宇宙関連の知識を普及させていくことが実験衛星発射の目的であり、中国科学協会や国家航空局、中国航空科学技術グループなどの支持を得ているということです。この実験衛星は2017年に打ち上げられる予定で、長距離のコントロールができ、自動的に地面に測定の情報を発信する機能があります。学生らはラジオビーコン信号を受信し、この衛星を通して双方向の無線中継やその他の科学実験を行うことができるということです。また、この衛星は太陽同期軌道で運行され、世界に無料でサービスを提供することになります。
中学生らが専門家の指導の下で設計や衛星の製造、テスト、発射、地面のステーション建設などの作業に参加することは、この実験の特徴となっています。(藍、星)
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