会員登録

国務院新聞弁公室、「中国北斗衛星測位システム」白書発表

2016-06-16 14:47:39     cri    


 国務院新聞弁公室は16日、「中国北斗衛星測位システム」白書を発表しました。

 同白書は約5700字に及び、前書きとまとめの章の他、発展目標と原則、北斗システムの持続的な開発と発展、安心・安全な衛星測位サービスの提供、北斗システムの活用と産業化発展の推進、国際協力と交流の積極的な促進という5つの部分からなっています。

 北斗衛星測位システムについて白書は、「中国が国家の安全と経済社会の発展のニーズに応じて、自主開発を行い、独自で運用する衛星測位システムだ。国の重要な宇宙インフラとして、全世界の人々に全天候かつリアルタイムに、精度の高い測位、ナビゲーション、及び時報サービスを提供する」と紹介しています。

 さらに「北斗システムの更なる開発とサービス向上により、関連の製品は交通物流、海洋漁業、水文調査、気象情報、地理情報の測量製図、災害救援と防災・減災、捜索救助などの分野で幅広く応用されている」としています。

 白書はまた、「衛星測位システムはグローバルな公共資源として、複数のシステムにおける互換性と相互運用性が求められている。中国は各国や各地域、そして各国際機関と共に世界の衛星測位システム事業の発展を推進し、他の衛星測位システムと連携して、北斗システムによる世界へのサービス提供や人々の福祉向上を一層促していく」と示しています。(洋、星)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS