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王外相は「中国と各国、特に東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟国の協力のもとで、一連の外相会議は対話と協力の基本方針を保ち、成功裏に終わった。中国は、『中国・ASEAN(10+1)協力』について、中国が地域協力に参与するもっとも基本的なプラットフォームとして注目している。双方はより緊密な運命共同体を構築する目標で意見が一致した。今回の一連の外相会議、特に中国・ASEAN(10+1)外相会議は、9月に開かれる予定の中国・ASEAN対話関係締結25周年記念サミットに必要な、良好な基礎となった」と話しました。
また、南海問題については、ASEAN加盟国の外相らは「ASEANはいわゆる仲裁案について、立場を持たず、論評しない。フィリピンと中国の2国間における問題だと認識している。仲裁案をめぐる大げさな宣伝はやめるべきだ」と表しました。
王外相は会議で「南海問題を解決するには両国間の対話と交渉という正常な軌道に戻らなければならない」と強調しました。
中国とASEAN諸国は『南海各側行動宣言』の着実な実施に関する共同声明を発表し、ASEAN共同体において、東アジア経済共同体を構築する提案がますます多くの賛同と支持を受けているということです。(殷、謙)
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